※ただしイケメンに限る

お題は、
「問:『※ただしイケメンに限る』を『ランナウェイ仮説』を用いて説明せよ。」


ランナウェイ仮説とは、

雄(雌)のある形質に対する雌(雄)の好みが、ある程度以上の頻度で集団内に広まると、その形質を持っている雄(雌)しか配偶相手として選ばれなくなるプロセスが働くと考える。
(Wikipedia:ja ランナウェイ説)


という仮説。




ランナウェイプロセスが回るだけの頻度でイケメンを好む選好が存在する、
というのは、経験的に明らかであるといえる。

しかし、一夫一婦制のもと、
たとえイケメンを配偶相手として選びたいという遺伝子からの要請があったとしても、
現実には、それに応えることができないことがある。

よって、イケメン形質に関してランナウェイプロセスは回らず、
こうして、非イケメン形質は性淘汰されないし、
イケメン形質が発達したりすることもない。

さて、では『※ただしイケメンに限る』とは何か。

イケメン形質について、ランナウェイプロセスが回らないため、
イケメン形質は発達の軌道に乗らないし、性淘汰も行わない。
そうこうしていると、イケメンが別の要因で淘汰されてしまうかもしれない。

そこで、イケメンが淘汰されないように、
イケメンを保護するような、社会的文脈を意図的に作り出すのが、
『※ただしイケメンに限る』である。

これは、イケメンを増やそうとするのではなく、減らさない努力となる。

そして、「『イケメンに限る』が理解できる人」は、
イケメンの数よりも多い(非イケメンでも、『イケメンに限る』は理解できる)から、
「『イケメンに限る』が理解できる人」が好きな人(十分な頻度で存在する)は、
一夫一婦制のもとでも、選好を充足する配偶相手を見つけることが可能かもしれない。

するとこれは、ランナウェイプロセスとして、回りうる。

そしてやがて、社会的文脈が、遺伝的(生物的)文脈となり、
「『イケメンに限る』が理解できない形質」は性淘汰されていく。

こうして、イケメンが自然と保護される時代がやってくるのである。
このように、人類上イケメンを確保する、という壮大なプロジェクトが、
『※ただしイケメンに限る』には隠されているのだ。


あはは。
途中で盛大に飛躍しましたが、これくらいの方がおもしろいよねー、ということで。


-related tweet

お題
http://twitter.com/uchikoshi/status/8527947161

140字で結論だけ
http://twitter.com/hiinabi/status/8572028756

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